こんにちは。劇団員の陶山智美です。
最近は朝お布団から全く出られず、自分で自分を励ましまくって起きる日々です。
シアホリで集まる日も、寒くていつもの稽古場が使いづらくなってきました。
寒さに負けずに頑張りたいですね…!
さて、シアホリでは、劇団員以外の方にも気軽にお芝居に触れる機会を
持っていただけるよう、様々な企画を考えています。
その一環として、
恒例イベント・公開読み合わせ会を開催します!
シアホリの新人募集に興味があるという方も
特に入団希望じゃないけど、脚本をみんなで読んでみたいという方も
どんな方でも参加自由です。
初心者でも経験者でも大歓迎です。
前回は10月に読み合わせ会を開催し、お芝居や表現することに興味のある方々に
お越しいただいて、大変好評でした。
今回取り上げる作品は、前回に引き続きチェーホフの「かもめ」です。
「かもめ」は、ロシアを代表する劇作家・チェーホフの四大戯曲のひとつに数えられる名作です。
前回第1幕を皆さんと読み、話や登場人物についてざっくり掴めたので
今回は第2幕を読み、さらに面白くなる展開を楽しみたいと思います。
脚本は声に出すことで初めて完成します。
ぜひ、私たちと一緒に声に出して読んでみませんか?
【開催日時】12月18日(水)19時スタート 遅刻早退自由です。
【場所】高知県立県民文化ホール 第1多目的室
(〒780-0870 高知県高知市本町4丁目3−30)
(駐車場はありません。近隣のパーキングをご利用ください)
【参加費】500円(当日お支払いください)
【取り上げる作品】アントン・チェーホフ「かもめ」
【参加申し込み】
1.ラインで
2.twitterのDMやリプライからFollow @theater_holic
3.メールで theater.holic.2004@gmail.com
上記いずれかの方法で、
「読み合わせ会参加希望」と書いて
お名前だけで結構ですのでお知らせください。
ご友人とご一緒の場合は参加人数もお願いいたします。
追って劇団からご案内を差し上げます。
脚本は劇団で準備します。
すでに自分の本をお持ちの方は持参していただいても構いません。
翻訳が違っても、それはそれで楽しいかもしれませんし
うまくいかなかったら、劇団で準備した脚本に差し替えてもいいですし
そのくらいゆるい感じで読んでみようと思っています。
そして、読みながら「ここなんだろう?」という疑問が出てきたり
「そもそもこれはどんな話なんだ?」という根本的なご質問に
可能な限りお答えいたします。
実は私も初めて読んだときは、よく分からないお話だなと思ったのですが
他の劇団員に解説してもらった上でもう一度読むと、色々なことが分かりだして
今では定期的に読み返す大好きな作品になりました。
読んで、お話しして、また読んで…みたいな
楽しい会になればいいなあと考えております。
紙の上にしかなかった文字を、声に出して表現することで
また、相手と言葉のキャッチボールをしたり、表現の仕方の違いを感じたりすることで
一人では創ることのできない面白さが生まれるのが、とても楽しいです!
初めてお芝居に触れる方はもちろん、
しばらくお芝居から離れてしまっていて
「またお芝居やりたいなあ」
「でも劇団に入るほどじゃないかもなあ、そんな余裕ないし…」という方にも
是非ご参加いただきたいです。
今回は時間の都合などで参加できないという場合
今後もこのような会を企画していきますので
どうぞ引き続きチェックしてみてくださいね。
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