ひとまわりめ
「祝20周年演劇祭」
かねてより松島と親交のある高知県外の2劇団が、
演劇生活20年を祝して高知公演をしてくれることになりました。
各県で活躍している劇団の最新作が体験できるまたとないチャンス。
2日間で4作品の連続上演
是非お見逃しなく!
【演目】
11月23日(土)
18時開演
劇団Tempa(広島)
桜の森の満開の下
原作:坂口安吾/脚色・演出:越智良江/演出助手:原島絵梨佳
衣装・小道具:北風裕美
出演
原かおり/古原史麗/岩本真由美/川村晃広/鍋島志織
「桜の下の秘密は今も誰も知らないのです」
坂口安吾の代表作を劇団Tempaが美しく
そして恐ろしくあぶり出す!
桜の花びらの先にあの男が掴んだものは…
20時開演
株式劇団マエカブ(香川)
「はつかねずみと人間」
原案:ジョン・スタインベック
脚本:藤井茉美
演出:おかだたかひろ
出演
RIN/三嶋孝弥/遠藤みか/繁中あずさ
塩田誉宙/小川晴菜/ヨドカナコ/橋本琢真
舞台は世界大恐慌時代のカリフォルニア。小男ジョージと大男レニーの物語。
スタインベックの名作の世界を
この秋マエカブで!
11月24日(日)
18時開演
劇団unit out(愛媛)
「部屋を出て、部屋へ帰っていく
あなたのための音楽」
作・演出/玉井江吏香
出演
池内麻衣 乾優希 岡弥詠子 白鳥裕介
リビング。テーブル。椅子二脚。人が二人、
動いている、或いは止まっている、
或いは話している、或いは黙っている、そんな部屋。誰にでもある「あのとき」の記憶。
恋人たちの「はじまりのとき」「予感」「終り」までを、
時系列を逆さに辿ります。
同じ脚本。同じ台詞。同じシーン。
役者はふたり。
役者のみ、毎回変わります
。
それぞれの恋人同士には、
それぞれの別れがあります。
舞台上の「ふたり」がつくり出す、それぞれの別れ、
その空気の変化や温度、質感の違いを、
あなたの心とどこかで感じていただければ幸いです。
20時開演
劇団Tempa(広島)
「ブレーメンの音楽隊」
原作:グリム童話「ブレーメンの音楽隊」より
脚色・演出:越智良江
衣装・小道具:北風裕美
出演:三上雄大/佐々木駿/遠藤大幹
村本香/橋村基子(劇団小豆組)/油野昌子
「僕らは仲間だ!」
意気揚々とブレーメンに向かって歩き出した。
でもそれって本当に仲間なの!?
誰もがみんな知っている「ブレーメンの音楽隊」。
そうです、あのロバとイヌとネコとトリが
音楽隊を目指して楽しく元気に…ん?
でも実はあれって結局ブレーメンに行ってないんじゃないの!?
音楽隊、なってないんじゃないの!?
その通り!ブレーメンにも行かず、
音楽隊にもならず、では彼らはあれから一体どうなったのか!?
今回はその後のお話をお聞かせしましょう。