劇場へ行こう その2

演劇は作り話なのに

 

私は演劇を観ることが好きになってきました。
ここ最近はできれば四国内での公演はできるだけ観にいきたい、
観劇欲がふつふつと湧いてきています。
先週も座長松島さんと香川県善通寺へ芝居を観てきました。

シアターホリックに入団した初めのころは、
私が役者として舞台に立つために、演技をみて勉強しようというつもりで観ていたように思います。

シアホリで活動を続けながら、大学卒業、社会に出て働き出して、生活が変わってくると、自分にとっての観劇も、今までと違ってきたように感じます。

3年前のある日、仕事ですごく失敗してしまいました。

その日は仕事終わりに高知から松山へ芝居を観に行く予定だったのですが、
観に行く気力がなくなりそうなくらい、落ちこんでしまいました。
どうにかこうにか踏ん張って車を走らせて、松山に着くことができました。

 

その日に観たのは、
だるまど~る 第三起き『オセロ』(作・演出:前田浩和)という作品でした。
ー 男は不運を幸運へとひっくり返せるのか?
男の幸運は不運へとひっくり返ってしまうのか? -

お芝居の幕が開いて、私は
さっきの暗い気持ちをすっかり忘れて
演劇の作品に没頭していました。

お芝居の登場人物である、不幸の連続で様々な出来事がうまくいかない男に、
お芝居を観る前の仕事ですごく失敗をして落ちこんでいた自分とが
いつのまにか重ね合わさって観ていました。

ですが、その男は、母親から仕送りが届くといった、男を支えてくれる事柄がきっかけで、絶望的な状況からすこしずつ立ち直っていきます。
男は前向きに生活を送れることができるようになり、そして最後には、まるでオセロのように彼にふりかかった不運が幸運に変わっていったのです。

自分もその主人公のように、落ち込んでいたところから、また仕事頑張ろうと、ふたたび仕事に取り組むことができる前向きな気持ちをこの作品のおかげで取り戻すことができました。

落ち込んでいたのに、この作品を観ることができて、元気になって劇場を後にすることができたのです。

 

演劇は作り話なのに、
観客である自分にいつのまにか寄り添ってくれたり、
心を癒してくれるものなのだなぁと感じています。
どうでしょうか?ぜひ劇場へ行ってみませんか?

 


 

そして、いよいよ、第2回稽古場開放読み合わせ会が本日の木曜日となりました。
取り扱う作品は1回目から続きまして、ウィリアム・シェイクスピアの「マクベス」です。
今の時代にも残り続けている古典はとても奥が深いです。
読みごたえがありますよ。声に出して読んでみませんか?

【開催日時】2月21日(木)19時半スタート 遅刻早退自由です。
【場所】龍馬の生まれた町記念館 多目的室(駐車場はありません)
【参加費】無料(交通費や駐車場代などは自己負担です)
【取り上げる作品】ウィリアムシェイクスピア「マクベス」

【参加申し込み】ラインで 友だち追加

もしくはtwitterのDMやリプライから

「読み合わせ会参加希望」と書いて
お名前だけで結構ですのでお知らせください。
ご友人とご一緒の場合は参加人数もお願いいたします。
追って劇団からご案内を差し上げます。

どうぞお誘い合わせてご参加ください。

【文責;シアターホリック山田】


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