Projects / Theater workshop
蛸蔵演劇道場
2022年、蛸蔵で始まった演劇の学び場。 中内こもる、松島寛和、行正忠義の3名が週替わりで講師を務め、 第1期から第4期まで続きました。
演劇をやったことのない人も、すでに続けている人も、一緒に身体を動かし、 戯曲を読み、演じてみる。蛸蔵演劇道場は、そんな講座でした。
Why it started
逆境こそチャンスというわけ。
コロナ禍の中で、劇場という場所の存在価値が薄れていくように感じた時期がありました。 蛸蔵をもっと使いたい。まだ演劇に出会っていない人にも、この場所を知ってもらいたい。 そんな考えから、演劇道場は始まりました。
こちらが一方的に何かを教えるだけの講座にしたかったわけではありません。 僕らにとっても、新しい人たちと出会い、演劇をもう一度考える機会になると思っていました。 逆境こそチャンスというわけです。
How it worked
週替わりで、違う稽古を
三人の講師は、違うやり方で演劇に向き合いました。 即興から始める日もあれば、戯曲をじっくり読む日もある。 身体を鍛え、劇団の稽古に近い形で動く日もありました。 講座はチケット制で、毎回の参加を前提にはしていませんでした。都合の合う回を選び、自分のペースで通える仕組みです。
即興 / ワークショップ
中内こもる
身体と心をほぐすワークや即興ゲームを中心に、その場で起きたことを受け取り、反応する力を養いました。まず動いてみる。相手を見る。そこから演じることを始めます。
戯曲 / 読解 / 演技
松島寛和
古典戯曲を声に出して読み、役を入れ替えながら演じました。座学では演劇理論や戯曲の読み方も扱い、読み取ったことを演技にどう生かすかを考えました。
身体訓練 / 稽古
行正忠義
身体を緩め、温め、整えるところから始め、鈴木メソッドを取り入れた身体訓練や、劇団の稽古に近い形での実践を行いました。第1期成果発表『あいあい』の作・演出も担当しました。
Term index
第1期から第4期まで
第1期
2022年4月15日に開講。演技や表現に興味のある人が、即興、戯曲を読むこと、身体を使う稽古に触れました。同年10月には、蛸蔵ラボvol.9内で成果発表を行いました。
第2期
第1期のあとも、中内こもる、松島寛和、行正忠義の三人が週替わりで講師を務め、第2期を行いました。
第3期
第3期も同じ三人が講師を務め、週替わりで講座を行いました。
第4期
第4期も、中内こもる、松島寛和、行正忠義の三人が週替わりで担当しました。短編戯曲を声に出して読む講座なども行いました。
First term performance
蛸蔵演劇道場一期生『あいあい』
第1期では、2022年10月15日・16日の蛸蔵ラボvol.9で『あいあい』を上演しました。 ユニット名は「蛸蔵演劇道場一期生」です。
単独公演ではなく、蛸蔵ラボvol.9内での一演目です。
- 日程
- 2022年10月15日・16日
- イベント
- 蛸蔵ラボvol.9
- 会場
- 蛸蔵
- ユニット名
- 蛸蔵演劇道場一期生
- 作品タイトル
- 『あいあい』
- 作・演出
- 行正忠義
- 出演
- 別役真都、平岡衣津子、松木虎太朗、菊地莉捺
Going to the dojo
道場へ通う
講座は、毎回すべてに通う仕組みではありませんでした。 都合の合う回を選び、チケットを使って参加しました。 仕事や学校、ほかの予定と合わせながら通えるようにしていました。
曜日
水曜と金曜を週替わりで
時間
19:30〜22:00予定
会場
基本は蛸蔵。別の催しが入る日はカショウ劇場へ。
チケットは1回、3回、5回、8回の4種類でした。
- 1回
- 2,000円
- 3回
- 4,500円
- 5回
- 6,000円
- 8回
- 8,000円
対象
満16歳以上。未成年者は親権者同意書が必要でした。チケット
購入日から3か月有効で、本人のみ使用できました。予約
予約には専用ページを使いました。参加できなくなった場合は、講座の開始時間までにキャンセルする決まりでした。その他
連絡がない場合は1回分を使用した扱い。払い戻しはなく、教材費などの実費が必要になる場合もありました。After the dojo
その後の演劇
道場で一緒に学んだ人たちは、今も自分の場所、自分のやり方で演劇と関わっています。 舞台に立つ人もいれば、劇場へ観に来る人もいる。 たまに劇場で顔を合わせたり、同じ作品やイベントに関わったりすることもあります。
Afterward